キットいろいろの続きです。
リリアンといえばあのリリアン。
覚えはあるけれど懐かしくはないぞ(なぜか強く主張)
キットには道具がついていなかったので
クロバー「フレンチリリアン ジュエル」を別で購入。
コレはピンの部分が4本、5本、6本と交換できる点、
本体が透明なので編み上りが途中でも見える点、
途中でも立てて置ける点、
で選びました。
使ってみて、
ピン部分に色々なミゾや穴があるのですが、
これが絶妙で編みやすい。
編み針も私は気に入りました。
さすがのクロバーさん(回し者ではありません)
キットは2種類。
上の写真はフルーツキャンディのほうです。
編み上り↓
青系は途中で編み方を変えました↓
キット推奨の道具はリリアンドール。
「他の4本ピンのリリアン編み機でも作ることはできますが、編み具合が違ってきます」
とキットの説明に書いてありました。
道具が違うせいなのかもしれませんが、
素直~な力加減で編み上げて見直すと
ビーズが編目の別のところに動いてしまうので
一旦ほどきました。
キツく編み直すと赤系のほうは収まり良く仕上がりました。
ブルー系のほうは丸大ビーズ3粒を一段に入れるので、
一粒が編目の別のところへ動きやすい。
すごく思ったのは編み糸の素材感や色、立体感のおかげで
陰影が出て雰囲気が良くなってます。
キットを開いたときはビックリしちゃうくらいの
プラスチックです!感満載のビーズで
本音を言うとちょっとガッカリしたんですが、
仕上がるとこんなに陰影がキレイに出るんや~☆
革ひも&ラダーワークとは違う味が出てます。
赤系のほうは編み糸が「Amiet」というポリエステルの糸。
針が無くてもビーズに通せるようにコーティングされているそうです。
張りと軽さがあって意外と良かったです。
青系のほうは綿の編み糸。
柔らかくて素材の自然な重みがあり、優しい雰囲気。
この2つのキットの心配な点は
留め金具が強い磁石であること。
手首に強い磁石があるって不便じゃないかな?
通帳や磁気カードに影響ありそうだし。
でも、きれいに出来て楽しめました。
あなどれない、プラスチックビーズ。