今月、引越しをするので
しばらく新しく織りを始めないように
という目的もあっての手紡ぎ。
スピンドルならいつでもちょいちょい出来るのがいいね。
マラブリゴのNube、内側の色が違うと前回書いてましたが、
やっぱり色番によっても違うようで
んー
色数が少ないと中まで同じ色合いになりやすいのかな？
今度はナチュラルを買って自分で染めてみよう。
すっごく柔らかい素材なんだけど
意識して繊維に沿ってなめらかに仕上がるように紡ぐと
意外と強靭さを感じます。
これをまた双糸にしたら変わるのは分かっていても心配で、
「緩めればふわふわ」であることを確認しながら。
そういえば、「マラブリゴのウーステッド」の「ウーステッド」
って梳毛っていう意味なのか
ということは「マラブリゴのウーステッド」は梳毛なのか？
ちょっとイメージ違うなあ。
マラブリゴの糸を使ってみて、
その柔らかさ、メリノの手触りはとても良くて感動したのですが、
うーん
ちょっと表面が固まってる感が気になりました。
そういう風合いなのか？
色数が少なくてもいいから
段染めのピッチがもう少し長い方が好きだし。
マラブリゴのウーステッドに使われている素材で
自分好みに紡げたらなぁ、と思っていたら
あるんですね、ロービングが。
「nube」っていう商品。
日本でも取り扱っているショップはありますが、
また海外から取り寄せしてみました。
今回注文したショップはこちら→★
結構早く届きました。１週間くらいかな？
段ボールに直接入ってました。
触ってみるとあの柔らかい感触です。
ただし、
表面の濃い色などはちょっと固まっている部分も多くて
しかも広げると色が違う。
表面の濃い色合いのイメージで紡ぐと
印象がかなり違ってきます。
ん？遠目でみると似ているかもしれないな？
ロービング状態でレインボー染めをする、
そのあとフェルトにしたり紡いだり出来るように。
その結果こうなるんだろうなという理屈は分かる
・・・ような気がする。
でもいいんです。
広げて淡い色のところなんかは
やっぱり感動モノの手触りで、すごく嬉しい。
色番違うと、どれくらい差が出てくるかな？
久々に幅の広いストールを仕上げました。
Holst GarnのCoast。
メリノウール55％、コットン45％
この素材で大判ストール作ったら
冷房対策とか冬の電車とか
温度調節難しい場面で1年中使えそう。
というのがこの糸を選んだ動機でした。
色が豊富で組み合わせが楽しい☆
綾織りなのでそこそこ厚みがあって
縮絨を２回したので
しっかり安定した仕上がりです。
ピンクベースだけど淡いグリーンを効かせてます。
たっぷりの幅をクシュっとさせるのもかわいい。
近々tetoteで販売します～