【手紡ぎ】シェットランドウールについて

合間にちまちま紡ぐつもりのシェットランドウール。

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コレでも細く紡いでると思っていたのですが・・・

シェットランドウールというと
シェットランドレースとフェアアイル。

この2冊の情報が多いので、まずは参考に入手。

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シェットランドレースの糸って
めっちゃ細いんですね。。。

ちょっとやりなおしてみたり

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こ、これくらいかなぁ???
もっと???もっと細いの???

シェットランドレースの大作って本当に素敵で
まさにうっとりモノです。

私が興味を持ったのは
レース編みやフェアアイルに適した
シェットランドウールの特性について
なのですがそのあたりの情報が少ない。

インターネットで検索すると
元ネタ同じやろ~!というものが多い。

昔はインターネットも使わずに
いろんな情報をどうやって集めて学んでいたんだろうって
最近考えてました。

それにはまず本だったと思うのですが、

子供の頃の手芸は『ピチ』、
洋裁は『装苑』、
編み物は『毛糸だま』。
『美しいキモノ』はお小遣いでは厳しいので
買ってもらっていました。ありがとうね、母。

初めて原毛とドロップスピンドルをアナンダさんで注文したのは
高校3年の卒業制作のためでしたが、
そういう情報も『毛糸だま』からでした。
本当にお世話になった雑誌です。

あ、いや。

で、シェットランドウール。

実際に紡いでみると、
他のウールと比べると粘りを感じるんですね。
本当にネバネバしてるわけじゃないと思うんで
多分繊維のうろこ状のものとかクリンプとかが
他のウールより、、、どうなんだ?

シェットランドウールの撚り止めは、
ボビンに巻いたまま置いておくだけ。
・・・というのを見たことがあるんですが、
もちろん繊維の特性によるものだろうし。

繊維の特徴から、どんな編み方や紡ぎ方が出来てきたとか

独特の柄やその意味、
面白い道具とか

レースだけどウールなの?って思うけど、
レースって意外とウールだよ、
昔の絵や写真の、コレそうは見えないけど
時代と地域的にウールだよ、とかね。

そういうあたりを掘り下げた本無いかな。