「コーヒー」カテゴリーアーカイブ

【コーヒー】家庭用焙煎器「いるいる」で焙煎してみた


facebookで友人I君が紹介していたコーヒー豆焙煎器「いるいる」を買いました。

家庭用コーヒー焙煎器「いるいる」
どん。

世界初の家庭用セラミック焙煎器 いる・いる。
家庭のガスコンロで、コーヒーの生豆が自分の好みに
煎り上げられる画期的な焙煎器。
(購入サイトでの紹介文です)

すでに何度か使ってみましたが、仕上がりは上々。
「お茶みたいにゴクゴク飲めるあっさりコーヒー」になりました。

今週は色々と出掛ける用事が多く、制作があまり進まなかったのですが、
このブログは更新したいな~、ということで、
この「いるいる」でお茶を濁そ・・・いやいや
コーヒーを焙煎する様子をお届けしてみます。

まあ、自己流なので参考にならないと思いますが、
あくまで備忘録&日記ということで。

コーヒーの生豆を洗って皮をむく
生豆を一旦洗って皮をむきます。そのまま洗わずに焙煎する方法もあります。

最初洗わずに焙煎したら、火の上ではじけた皮が舞って怖かったので、
外側の皮をお湯でもみ洗いして、ふやけた皮を手で取り除く
という方法を試しているところ。

コレやってると、何しろ一粒一粒の作業なのでグッタリします。

「いるいる」で1度に焙煎できるのは50gなので、まだ出来る範囲かなーと思ってましたが、
今回ちょっと人にあげるので150gやってるんです。
焙煎すると軽くなるので、生豆で170g。(適当にそんなくらいかと予想)

こんなこと好き好んで毎回やるとしたら、まさに “茶人” だな~

※茶人とは・・・

1.茶の湯を好む人。茶道に通じた人。茶道の宗匠。
2.普通の人と違った好みのある人。物好き。風流人。

死に豆・欠点豆と呼ばれるものだと思う
これは欠点豆。昔のバイト先では「死に豆」と呼んでいました。

極端に小さい・いびつな豆、虫食いのような欠けがある豆、他の豆と色が違う豆
などを選って捨てる(ハンドピックというらしい)のですが、
私の基準は適当です。なんとなくで。

バイト先では焙煎後ハンドピックしてましたが、
この手順なら洗って皮をむく段階で取り除くのが良さそうです。

洗って皮をむき、欠点豆をハンドピックした生豆
洗って皮をむき、ハンドピックを済ませた生豆。

いるいるに生豆を入れてガステーブルの火にかけ、振る
「いるいる」に生豆を入れ、火にかけます。

一度に50gまでなんですが、
仕上がりを50gにしたいんで、なんとなく170g用意したものを
ざっくり3つに分けてます。

購入サイトでは3分くらいではじけ始めるとなっていますが、
私は手が熱くない程度にして平均6分かかってます。

1はぜ、くらいで一旦出します。

2度煎りするので・・・なんとなくです。
直前に洗っているので1度めは水分を飛ばすため、という意識もあり、
いっきに煎ると煎りムラも出来やすいので。

1度目の焙煎後
こんな感じです。煎りムラありますね。

左が1度めの焙煎、右が2度目の焙煎
左:焙煎1度目 右:焙煎2度目

2度焙煎したものは、豆がふっくらして、色も均一になっていると思います。
あと、ツヤも出てくるみたいですねー。

牛乳パックに煎った豆を乗せたらなんだかボコボコになった
あ、牛乳パックに乗せたら熱で紙がボコボコになりました。
牛乳パックは万能ではありませんね。しまったしまった。

1度につき6分煎って、
豆がポンポン・・・・ポポポンっ!!!と続けてはじけ出したあたりで
火からはずし、2分ほどそのまま「いるいる」を振り続けます。

セラミック製なので、しばらく余熱でも煎ることが出来るそうです。

豆の中央に残っている皮を取ってみる
焙煎が終わったコーヒー豆。

この中央の皮は取った方が良いんだろうか???

豆を割ってみると薄い皮が豆の内部まで巻きついている
試しに豆を割ってみると、中の方までぐるりと皮が巻きついている感じです。

中央の筋は単純に筋がついているだけではなく、
ホラ貝みたいに複雑になっていました。

ここで私、

コーヒー豆は別に人に飲まれるために生まれたわけじゃないんで、
人が飲むために都合が良いようには出来ていないんだな
そりゃそうだよな

と妙に納得しました。

これは割らずに皮を取り除くのは無理。
割ったらすでに超いい香りがするので・・・
ダメー!まだ香り逃げちゃダメっ!!!

ということで、
ざっと見える部分だけ皮をそぎ落としてみました。

この皮はシルバースキンというもので、
あると雑味になるという意見もあるし、
これが味の深みになるという意見もあるようですね。

ざっと取った内側の皮
我が家ではクリアな味を好むので、取れるだけ取ってみました。

仕上がったコーヒー豆
仕上がったコーヒー豆。143gになっていますね。
ちなみに今回の豆は珈琲問屋さんで購入した「エメラルドマウンテン」です。

さらに、
820粒でした。←数えた

これを3つに分けたものが273.333333・・・・粒でしょ。

いるいるで煎っていて、「ポンっ」とはぜる音が273回ほど聞こえたら、
多分ほぼ全体がはぜたという目安になるんじゃないかと思って
頑張って数えてみたわけです。

これを1日おいて、ごく普通のミルミキサーで挽き、
水出しドリッパーで淹れるのですが

何しろ日記レベルなので
「これが1日おいたコーヒー豆です!」とは出てきません。

「いるいる」で2度焙煎を3セットやって、
もろもろで約6時間でした。

お疲れ様でした。

せっかく家で焙煎出来るようになったので、
保存用に真空容器欲しいなぁ

工作の型取りシリコーンの気泡抜きにも使えるし。

 

今回購入した焙煎器とコーヒー豆はこちら↓

遠赤外線 焙煎器 いるいる

価格:2,520円
(2013/4/13 21:49時点)
感想(44件)

【生豆限定】 エメラルドマウンテン (生豆1kgパック) ■

価格:2,500円
(2013/4/13 21:49時点)
感想(4件)