オリジナルのレジン作品はボタンから始めます!
春のコートが欲しいけど高いから久しぶりに洋裁しようかなーと材料を探してて、
あ、ボタン、レジンで作れるやん! と気付いたんです。
面白そうなので洋裁はおあずけ。春コートは無しの方向で!
原型から作る予定ですが、
まずは練習ということで、有りモノで簡単にやってみます。
※ここで紹介するのは、あくまで「私が作ってみた方法」で、
これが正解であるとか、おすすめであるという意味ではありません。
しかも今、超練習中!たぶん色々間違ってます。
【用意したもの】
- 原型(化粧品のキャップ)
- 型取り剤(ハンドミックス)
- UVレジン(UVクラフトレジン液)
- 封入物(シール)
- 白い紙(コピー用紙)
- マニキュア(白か透明)
- UVライト
- 電動ヤスリ(ミニローロ・プロクソンハイスビット)
- サンドペーパー #320、#600
- 耐水ペーパー#1000、#1500、#2500、#3000、#5000
- タミヤコンパウンド(仕上げ目)
ボタンになりそうなサイズで、丸いもの、円いもの・・・
化粧品のキャップで型を取ることにしました。
化粧品の容器は仕上げがキレイで使えるものが多いです。
市販のシールを封入します。既に丸くカットされてるので簡単だろうと思って。
これを等量ずつ取り出して
手早くこねて型を取りますよ
今回は片面取りで、UVライトを直接当てられるので
型取り剤が不透明でもUVレジンが使えます。
次に、中に埋め込むもの、封入物を準備します。
このシール、実は2つに分かれているので、まずは固定するためです。
ほら、外側と内側に分かれてる・・・
あ、糸くずが一緒にスキャンされたまま商品になってますね。
「私の作品だって売って良いんだ」と思う瞬間です←どやねんその発想
何をやっているかというと、
「紙をレジンに封入すると透けてしまい色が暗くなる」のを防いでいます。
(すりガラスに水をかけたら透明になるのと同じことが起こるらしい)
ペンキのような不透明な白を塗るなら、白い紙は省略しても良いのか?
もしくは白い紙を貼ったら、マニキュア塗らなくていいのか?
表側にも透明マニキュアを塗ります。
・・・なんとなくです。
染み込むのが問題ならマニキュアでもレジンでも染み込むのは同じじゃないのか。
印刷物だとインクが溶け出したりするのかな?
2液タイプで時間を置いて硬化させるレジンは染み込むけど、
UVレジンならすぐに硬化するので必要無いとか?
裏を不透明な白に出来れば良いんじゃないのか。
そのへんがまだ曖昧です。いっぱい保留して進みます!
なんとなくギュウギュウ押してみます。密着したらいいなー的な。
温めると気泡が消えるという情報を見て、
ドライヤーより強力な「エンボスヒーター」を購入しちゃった!
ドライヤーでええやん、と思ってたんですが、
買ってみるとコレ便利。この後も別の用途で使えました。
ただし、熱くなるので封入物や型が溶け出す可能性はあるかも!
私は下に敷いているカッティングマットが変形しました!ぎゃー!
ゴー。ゴー。
温めることで、小さくて見えなかった気泡も大きくなって浮き上がり、
サラサラになることで気泡同士がくっついてはじける。
しかし常温では表面張力で盛りあがっていたレジンが、
温めると平らになり、逆にへこんだ形になりました。
なるほどー。
かわいい。
裏がへこんでなければ削らなくて良いんだけどなー。
ミニローロのビットを変えてボタン穴をあけます。
「プロクソン ハイスビット 5種セット」
ミニローロに付けて、細かい作業に大活躍中!
ミニローロで形を整え、サンドペーパー、耐水ペーパー、
タミヤコンパウンド(仕上げ目)で磨きます。
全体の仕上がりはまずまずですが、
手間がかかるわりには表面の仕上がりがイマイチ。
レジンでコーティングするか。
やっぱりニスを使ってみるか。
磨かずコーティングも不要な方法があるんじゃないか?
材料や手順を再検討中です!
今回使ったものはこちら↓
UVクラフトレジン液、2本セットで1セットなら定型外郵便が使えるので
安い方ではないでしょうか。セール時にはさらに安くなっていました。
価格:2,280円 |
まる・三角・四角・いろいろ入ったパッチワークステッカー(6シート入) 価格:315円 |
価格:2,100円 |
価格:2,520円 |
プロクソン ミニルーター用ハイスビット5種セット ミニルーター用先端ビット (28710) 価格:837円 |
タミヤコンパウンド(仕上げ目) [タミヤ]《取り寄せ※暫定》 価格:470円 |