オリジナルボタンの原型を作ります。
青いのはワックス。ロウです。
主にシルバーアクセサリーを作る時に、こういうので原型を作る方法があるそうです。
ロウで作っておいて、型を取ったら溶かして出してしまう「ロストワックス」という技法。
今回、原型を作るにあたっては一応モデナ(粘土)でも準備しているんですが
まあ、ロストワックスにすっごく興味があった。そういうことです!
粘土より削りやすそうだし。
削りすぎても溶かして盛れる。
「原型良く出来たからシルバーにしよう!」 とかも出来るし。
で、なんであんな形のワックスなのかというと、
先日までリングの複製をしていて
リングのことで頭がいっぱいだった時に購入したから。
リング用の穴開き棒ワックスなんです。
板状のとか、穴開いてない棒状のとか注文してあるんだけど・・・
待ちきれないのでコイツを切っちゃう。
だってほら、家にあった糸ノコでOKかどうかも調べておかないとね!
裏に 「ボタン足」 が付いているタイプをどうやって作るか、
という実験も兼ねています。
この時のビットはマンドレール+サンディングバンドよりも
断然 「ラージバレルホワイトシルバー」です。
熱を持ちにくい。削り面がきれい。粉吹かない。作業が見えやすい。
ワックスの削りカスは溶かして再利用が出来そうなので、
集塵機は使わず、紙の上で作業しています。
ミニローロで大まかな形を作ったら
サンドペーパー#320、#600 でここまで磨きます。
ボタン足に穴は開けてません。
穴あけると型が複雑になるからです。
「エンボスヒーター」で表面を軽く溶かし、なめらかにします。
ドライヤーでも大丈夫だと思います。
溶かして表面をなめらかにするのは
クッキリしたデザインには向かないかも?
今回のボタンなら丸味は大いに歓迎なのでOKです。
温風でワックスが溶けて 「じ・・・・じわっ!!!」 と面が均一になる瞬間がたまりません。
ワックスをアルコールランプで温めたカービングスパチュラで成形する
なんてのに憧れましてね・・・
それだけで成形したのがこちら↓
慣れれば上手くなるんだろうか。
というわけでワックス原型作りにも活躍するエンボスヒーターの巻でした (違
いやー、エンボスヒーター便利だなー。
と、ネイルチップ乾かすのに使ったら
ξ 焦げた ξ
ぎゃー
今回使ったものはこちら↓
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