【帽子】マニラヘンプの糸でチェック柄 その1


組んで作る帽子です。

今回は和紙じゃなくて「マニラヘンプヤーン」で作ってみます。

メルヘンアート マニラヘンプヤーン

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感想(16件)

和紙の糸より割高ですが、発色が良さそうなので。

染めたマニラヘンプヤーン

こんな色合いに染めました。
今回のテーマカラーは「赤紫」!・・・のはずでした。
ついつい色数が増える傾向があります。

事前にPhotoshopで色を並べてみます。
photoshopで色をシミュレーション

photoshopのレイヤー、
経糸と緯糸が交差して出来る色を表現するには
描画モード(レイヤーの合成方法)は何が良いんだろう?

描画モード・ティザ合成

理屈で考えると ↑「ティザ合成」 が良いと思うんですが・・・

織の組織シミュレーターを試用してみると
fiberworksの画面

 

いやー、ソレも何か違うような・・・

さらに帽子は立体。途中で 「増やし目」 があります。
そんなことが出来るソフトなんて無いよなぁ、需要無さ過ぎるもんなぁ。

織り始め

実際の色目は↑こんな感じになります。

組み始めは 「ねんど板」 に貼り付けて組み進め、

型に乗せたところ

途中から型の上で組んでいきます。

組んでいる途中

偶然、糸端が赤紫系とグリーン系に分かれた時なんかは
めっちゃキレイです。
このまま飾りたいかも。

帽子の型の段差が気になる

帽子の型、前回の試行錯誤でこうなっていますが、
市販の型と自作の型の段差が気になり、作り直すことにしました。
傾斜もかなり違うし。

紙で立体裁断的に

前回の反省点を反映しつつカーブを調整します。

右が新しい自作の型

右が新しい自作の型。
一回り大きくしました。

防水ニスを塗る

防水ニスを塗ります。

クラウン部分

出来た新しい型でクラウン部分まで出来たところ。

色を合わせた絹穴糸

ブリムまで組んでしつけをかけたところ。

仕上げ糸はやっぱりどうしても色を合わせたい。
手芸店で散々悩んで揃えた絹穴糸♪

ニス2種類

ニス2種類。
早口言葉みたいだ。

トップ部分はガッチリ系、
クラウンからブリムは素材感を活かす系(?)で。

出来上がり

内側ぐるりにサイズテープを縫いつけて出来上がりです!!!

かぶったところ

モデルは夫。
「夫はモデル」 とは随分違う。

展示用ラックに置いてみる

展示用のワイヤーラックに置いてみたり。

隣はタティングレースの小花ヘアピンです。

デザインフェスタまでに、もう1つくらいは仕上げたいです。

次回予告

次はこんな感じの色合いです。

ではではまた~ (○・ω・)ノ~
今回新たに使ったアイテムはこちら▼

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