もうすぐ大阪の「乙女屋」さんと「ギニョール」さんで
「Porte Bonheur」(ポルトボヌール)というイベントがあります。
4月29日(水・祝)~5月11日(月)
こちら乙女屋さんからいただいたDMから↓
会場MAP↓
5月1日に、大切な人に幸せを願ってすずらんを贈る、
というフランスの風習にちなんだイベントだそうで、
私は友人の紹介で去年から出品させていただいています。
イーネオヤのブローチやピアスです。
今年はブローチだけになるかも。
イーネオヤはトルコの伝統的な手芸で
糸を針で結んで形を作っていくレース編みです。
で、私も制作を始めた頃からの流れで
「イーネオヤ」って呼んでいるけれど
「オヤ」は「縁飾り」という意味らしいので
こういう縁飾りじゃないものは「イーネダンテル」と呼ぶようです。
うーん
これからなんて表現しようか。
今年もすずらんを作り始めました。
ごちゃっ。
大阪アート&てづくりバザールで、
他の出展者さんのイーネオヤを触らせてもらって
その感触が私の作品とは違って
とても印象的だったので
今、いろんな糸で、いろんな結び方を試行錯誤してます。
いや、もうすぐイベントに出すのに
今?試行錯誤中???
とりあえず試してみたカナガワのイーネオヤ糸が
結び目がなかなか止まらなくて苦戦したんですね、
渾身の力でギュウギュウ引っぱるとか
慣れると止まります、というのは私好みではないので・・・
それで「じゃあトルコの糸とかポリエステルはどうなんだろう?」と
取り寄せてみたわけです。
こんな糸たち↓
手前:日本製、カナガワの「イーネオヤ糸」 ナイロン
中段左:トルコのナイロン糸
中段右:トルコのナイロン&ポリエステル糸
奥:トルコの人工シルク糸
結び方もちょっとずつ変えて↓
上:ナイロン&ポリエステルの糸で普通の結び方
中:カナガワのイーネオヤ糸で2回巻き
下:トルコの人工シルクで段を変わる時に
横に糸を渡さずに裏返して編み進めてみた
今まで編み始めや編み終わりにしていた2回巻き、
緩みやすいカナガワの糸も、2回クルクルっと巻いて結ぶと
面白いようにキッチリ仕上がって楽しい。
ポリエステルの糸は普通の結び方でもサクサク止まる。
でもイメージしている仕上がりより柔らく仕上がります。
で、結局トルコの人工シルク糸に落ち着きつつあります。
・・・で、
「人工シルク」って何だ?
結局レーヨンなのかポリエステルなのかナイロンなのかっっ
そこんとこどうなんだっ(○`・ω・) ノ彡 ばんばん!!!
今のところ、まだわかっていません。。。
リネン→麻
和紙→指定外繊維
シルク→絹
みたいな素材の表記方法をするなら
この人工シルクで作ったらなんて書いたらいいんだろう。
指定外繊維???
この糸は自分で撚りをかけるタイプなので
自分好みの糸が作れるし
とても気分良く撚れる器具も手に入れたので
糸撚りから楽しいのです。
で、結局、イベントで触らせてもらったイーネオヤの感触には
まだ近づいていません。
うーん
気になる・・・
やっぱりナイロンの糸で渾身の力を込めてひっぱる、
んだろうか。。。
ではでは、また~ (○・ω・)ノ~