そうめんの薄べったい木箱。
何かに出来そうだなーと思うことありませんか?
デザインフェスタで過去に作りためたアクセサリーを
「ごちゃっとまとめて」 展示する予定なのですが、
ソレ用のリングケースというかアクセサリーボックス的な
ディスプレイ用の箱を作ってみようと思います。
何は無くともまずは黒く塗ります。
印刷物などをスキャンする時に、裏の印刷が透けてしまう時は
真っ黒の紙を重ねると良いよー
というのと同じですね。
ぺーいん、ぺーいん、ぺーいん、、、ぺいんてぃっとぶtらっ!(何)
全体を塗り終えました。
アクリルガッシュは乾けば耐水性があるはずなのですが
この後、布を貼る予定だったので
耐水性 ≠ 接着剤で溶けない
念のため、水性ニスを重ねて塗ります。
水性ニスだって 「耐水性」 としか書いてませんけどね~
気休めというか、
ニス塗りたいだけというか
こんな感じになりました。
フタ・・・と言ってもうっすい木の板1枚。
絵の具の水分を吸って反り返ってしまったので
本を重しにして伸ばそうと試みます。
色やニスがくっつかないように、クッキングシートを挟んでます。
結局、ニスまで塗って乾いてしまったせいか、
もう伸びませんでした・・・
さて、リングやアクセサリーをギュっと差し込む部分を作ります。
クッション的なものですね。
コレはストローです。
大量にあるんですよ、曲がるストロー。
去年、ある理由で 「曲がるストローが大量に必要だ!」 と焦ってですね、
ア○ゾンで購入したんです、
500本。
届いてビックリ箱でっか!!!
500本ってこんなに多いんだねー。
(結局使ったのは2~3本)
で、このストローたちを使うことにしました。
曲がる部分から先を切り落とします。
曲がる部分、ジャバラのトコに縦に切り込みを入れます。
切り込みを入れた方をギュッと細く縮めてもう1本に差し込みます。
ジャバラ同士なので、スポっと抜けたりしないし、
これで素麺の箱にちょうど良い長さになりました。
コレを大量に作ります。
7本ずつまとめたものを9束。
ストロー2本をつなげて1本にしているので
7×9×2=126本。
結構タイヘンです。
何が面倒って、ストローを紙袋から出すのが意外と面倒。
慣れてくるとコツを掴んで、いっぺんに6~7本出せるようになりました。
役に立つ場面が思いつきませんが。。。
黒いフェルトでストローの束を包みます。
昆布巻きみたいですね。
かんぴょうじゃなくてストローの袋のコヨリで縛ってます。
ところで、2つのうち1つには
箱の内側に立ち上がりを付けようと思います。
薄い板を買ってきてカッターで切り、
黒く塗ってから箱の内側に貼り付けます。
蝶番が置いてありますが、
2つをつなげてパカパカ開けられるようにしようかなー
プチトランクみたいな感じで良いかもー♪
と、この時点では考えていました。
立ち上がりを付けたことで、2つの箱を合わせた時に少し安定し、
中のものが隙間から落ちる心配も減ります。
っていうか、
こうした方が何となく、それらしくて嬉しい。
もう1つの箱、上側のほうは
中にメラミンスポンジを使います。
フリーカットのものを3つ購入。
メラミンスポンジをカットし、黒いフェルトで包みます。
ストロー、メラミンスポンジで作ったクッションを木箱に詰めます。
展示する時にバラバラに置ける方が良さそうなので、
蝶番を付けるのはやめました。
布を貼るのもやめて、これで出来上がり。
こんな感じで使います。
出来上がりを比べてみると、
メラミンスポンジの方が使いやすいと思いました。
カーブが無いのでしっかりリング台を固定出来ます。
そもそも黒く塗ったのは
「○○そうめん」 の文字を消すためだったのですが、
結局フタを使わなかったので
塗らなくても良かったのかもしれませんね。
布を貼るバージョンとか、
黒以外の色を塗るとか、
絵を描いてみるとか、
また機会があれば色々試してみたいと思います。
ではまた~ (○・ω・)ノ~