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【その他】素麺の木箱をリングケースにする ~デザインフェスタ準備その4~


そうめんの薄べったい木箱。

素麺の木箱

何かに出来そうだなーと思うことありませんか?

デザインフェスタで過去に作りためたアクセサリーを
「ごちゃっとまとめて」  展示する予定なのですが、

ソレ用のリングケースというかアクセサリーボックス的な
ディスプレイ用の箱を作ってみようと思います。

アクリルガッシュの黒

何は無くともまずは黒く塗ります。

印刷物などをスキャンする時に、裏の印刷が透けてしまう時は
真っ黒の紙を重ねると良いよー
というのと同じですね。

黒く塗る

ぺーいん、ぺーいん、ぺーいん、、、ぺいんてぃっとぶtらっ!(何)

アクリルガッシュで塗り終えた木箱

全体を塗り終えました。

アクリルガッシュは乾けば耐水性があるはずなのですが
この後、布を貼る予定だったので

耐水性 ≠ 接着剤で溶けない

 

水性ニスを塗る

念のため、水性ニスを重ねて塗ります。

水性ニスだって 「耐水性」 としか書いてませんけどね~
気休めというか、

ニス塗りたいだけというか

ニスを塗り終えた木箱

こんな感じになりました。

反り返ってしまったフタを伸ばそうとする

フタ・・・と言ってもうっすい木の板1枚。
絵の具の水分を吸って反り返ってしまったので
本を重しにして伸ばそうと試みます。

色やニスがくっつかないように、クッキングシートを挟んでます。

結局、ニスまで塗って乾いてしまったせいか、
もう伸びませんでした・・・

大量のストロー

さて、リングやアクセサリーをギュっと差し込む部分を作ります。
クッション的なものですね。

コレはストローです。
大量にあるんですよ、曲がるストロー。
去年、ある理由で 「曲がるストローが大量に必要だ!」 と焦ってですね、
ア○ゾンで購入したんです、

500本。

届いてビックリ箱でっか!!!
500本ってこんなに多いんだねー。
(結局使ったのは2~3本)

で、このストローたちを使うことにしました。

曲がる部分から先を切り落とす

曲がる部分から先を切り落とします。

曲がる部分に切り込みを入れる

曲がる部分、ジャバラのトコに縦に切り込みを入れます。

2本のストローをつなげる

切り込みを入れた方をギュッと細く縮めてもう1本に差し込みます。

ジャバラ同士なので、スポっと抜けたりしないし、
これで素麺の箱にちょうど良い長さになりました。

7本ずつ束にする

コレを大量に作ります。
7本ずつまとめたものを9束。
ストロー2本をつなげて1本にしているので
7×9×2=126本。

結構タイヘンです。

ストローを袋から出す

何が面倒って、ストローを紙袋から出すのが意外と面倒。

慣れてくるとコツを掴んで、いっぺんに6~7本出せるようになりました。
役に立つ場面が思いつきませんが。。。

ストローの束を黒いフェルトで包む

黒いフェルトでストローの束を包みます。
昆布巻きみたいですね。

かんぴょうじゃなくてストローの袋のコヨリで縛ってます。

薄い板を切って

ところで、2つのうち1つには
箱の内側に立ち上がりを付けようと思います。

薄い板を買ってきてカッターで切り、

箱の内側に薄い板を貼る

黒く塗ってから箱の内側に貼り付けます。
蝶番が置いてありますが、
2つをつなげてパカパカ開けられるようにしようかなー
プチトランクみたいな感じで良いかもー♪

と、この時点では考えていました。

2つの箱を合わせてみる

立ち上がりを付けたことで、2つの箱を合わせた時に少し安定し、
中のものが隙間から落ちる心配も減ります。

っていうか、
こうした方が何となく、それらしくて嬉しい。

メラミンスポンジ

もう1つの箱、上側のほうは
中にメラミンスポンジを使います。
フリーカットのものを3つ購入。

メラミンスポンジをカットし、黒いフェルトで包む

メラミンスポンジをカットし、黒いフェルトで包みます。

ストローを詰めたもの、メラミンスポンジを詰めたもの

ストロー、メラミンスポンジで作ったクッションを木箱に詰めます。

展示する時にバラバラに置ける方が良さそうなので、
蝶番を付けるのはやめました。

布を貼るのもやめて、これで出来上がり。

アクセサリーを入れてみたところ

こんな感じで使います。

出来上がりを比べてみると、
メラミンスポンジの方が使いやすいと思いました。
カーブが無いのでしっかりリング台を固定出来ます。

そもそも黒く塗ったのは
「○○そうめん」 の文字を消すためだったのですが、
結局フタを使わなかったので
塗らなくても良かったのかもしれませんね。

布を貼るバージョンとか、
黒以外の色を塗るとか、
絵を描いてみるとか、
また機会があれば色々試してみたいと思います。

ではまた~ (○・ω・)ノ~