卓上手織り機、クロバーの咲きおり４０cmを使っていますが、
同時進行で色々テスト出来るようにと２台目を入手しました。
どん。
横田「絵織亜」（エオリア）です。
いや、本当は
こんな板がはめ込んであったのですが
はずしてしまいました！
私の自作綜絖は高さがあってこの板があると使いづらいので。
コレは絵織亜という名前からしても
この構造からしても
つづれ織りとかで、まさに「絵を織る」タイプだと思います。
綜絖が細く、タテ糸の開口が少し狭いので
タテ糸をすくうように織る方法に合っているし
この板があることで下に下絵を合わせやすいんじゃないかと。
説明書を読むと、
基本的には長いタテ糸には適していないようで
「この道具をこう使って工夫してくださいね」という感じです。
綜絖の粗さも１種類。
ちなみに現在は販売されていないようで情報が少ないので、
間違った解釈をしているかもしれません。
横田で販売している織り機としては
「絵織亜ポータブル」と「絵織亜ミニ」が残っているようです。
織れる幅は40cmちょい。
クロバー咲きおりの「ソウコウ」がピッタリ入るという（喜）
あ、手前と奥の向きは
本来の絵織亜の使い方とは逆に使っています。
多分。
両脇に置いてあるのは
100均ショップのディッシュラック（皿立て）。
絵織亜の推奨する整経方法がいまひとつな感じで、
クロバー咲きおりには整経台の機能もありますが、
織りかけの糸が張ってある状態では使えないので、
咲きおりのソウコウ、絵織亜と、このディッシュラックで整経します。
必要な分だけ残して棒を取り外し、
適当に織り機の枠に固定して、
クロバー咲きおりの綜絖を利用して整経します。
これで2ｍちょっとくらいです。
さらに、
両端にある千切（糸巻き）と千巻（布巻き）を
カスタマイズしました。
糸端を結びつけたりテンションを調節する時に
私はこの形が慣れているのと、
織り出しと織り終わりに織れずに残るタテ糸を
出来るだけ少なくするためです。
アルミパイプなのでちょっと曲がりやすいけど。
とりあえずテストのテスト。
でっかい板をはずしてしまったのでグラグラするかと思ったけど、
タテ糸張るとほとんど気になりません。
このクロバー咲きおりのソウコウは50羽ですが、
半分しか使っていません。
25羽／10cm ですね。
織り進めると、
織り上がった部分を巻き取って行くのですが
・・・どうやって回したら良いのか・・・
こっちも。
むんずと掴んでグイグイ回してます。
間違っているかもしれません。
でも幅いっぱいにタテ糸を張ったので
芯棒を直接回せない。
回しても巻き取った縦糸の外側だけ回ったりしてます。
そして巻き取った状態で固定する方法が
この小さい「蝶ナット」なんで
あんまりしっかり止まらない。
しっかり止めると今度はゆるめるのがタイヘン。
指がイタイ（´Д`）
いや、使い方間違ってるかもしれないんで！
色々カスタマイズもしてるし！
絵織亜ちゃんのせいじゃないと思う！！！
でも色々細かいところが気になって、
比較するとクロバー咲きおりって本当に良く出来てるなーと
改めて思いました。
あ、そうだ
ギターのペグを回す道具、
アレ使ったら指痛くならないかも。
「ペグワインダー」っていうんですね←amazon見てる
いや、買わない。
蝶ナット入るかどうか分からないし。
買わないぞー。
自作とかも考えない！
ギターの絵なんかチマチマ描いてる時点で
すでに横道逸れまくり！！！
それならいっそ織り機買った方が良いかもしれない
・・・いや、買わない。
この時に織りあげたマフラー、
こんな感じで
ふわふわ。
糸自体もモヘア入りでフワフワなんだけど、
タテ糸を強く張れないので打ち込みが柔らかくなったかも。
幅を半分に折って巻くとこんな感じ↑
幅を広げて結ぶとこんな感じ↑
ではでは、また～ (○・ω・)ﾉ~
今回使ったアイテム▼
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col.04グレープ
col.10ブルーグレー
col.11パールグレー
col.12ベージュ
それぞれ1玉と少し