今回はタテ糸を全部リネン、
ヨコ糸を全部シルクで織ってみました。
このリネン糸は張りがあって、
ヨコ糸に使うとポワンと広がるので
まあそれはそれで良いんだけれど
今回はヨコ糸をシルクの柞蚕糸(さくさんし)にしてみましたよ。
なのでホラっ
ぱたぱたと折ることが出来ます。
でも当然ヨコ方向だけの話。
タテは全部リネンなので
何というかこう、テグスのようなラインが出ますね。
グルグル巻きにしたらこんな感じ↓
リネンの単糸で、織っていると繊維がいっぱい出てきました。
黒いフリースを着て織っていたらスゴいことになりました。
でも独特の落ち感というか張りというか
この風合いは魅力的。
ちなみに、このタテとヨコの組み合わせは
織っている間、すっごくヨコ糸が動きました。
咲きおりは織り上がった布を巻き取る千巻の手前に
こんなふうに織り地を支えるものがあります。
これのおかげで、織り面がいつも同じ高さになってくれる
・・・そういうものだろうと思うのですが
巻き取る時にここでヨレました。
そのまま洗うと、このヨレた状態で安定したので
ザックリ感ということで(`・ω・´)b
今度この糸で織る時はニッターズルームを使おうと思います。
ではでは、また~ (○・ω・)ノ~