房撚り問題の続きです。
撚った房、
ウールだったら縮絨してカットしてますが、
最初はハサミでまっすぐ切って(切ろうとして)ました。
コレがなかなか難しいんですよね。
で、染織家の箕輪直子さんのブログで何度も見かけていた
「ロータリーカッターとテープカット定規」。
ロータリーカッターは持っていたので、
まずはテープカット定規を入手したのです。
でも、どうも切りづらい。
テープカット定規の溝に刃が入ってまっすぐ切れる、
というものなのですが、
ちょっと届いていない感じで
力を込めて何度も刃を行き来しないと切れない。
いや、そうやってもかなり切れてない。
コレってロータリーカッターもオススメのものなら
気持ちよくスパっと切れるんだろうかどうだろうか
ねぇねぇどう思う?(独り言)
うーんうーん。
と、かなり長い間迷っていましたが、
何かのついでに思い切って
紹介されていたロータリーカッターを買ってみたんです。
すると
あらま。。。
なんてスッパリと切れるんでしょう。
迷ってたのがもったいなかったわー。
やっぱりさすが箕輪先生おすすめ品だわー。
で、せっかく手元に2種類のロータリーカッターがあるので
比較してみました。
右が持っていた貝印のロータリーカッター。
左が今回買ったクロバーのロータリーカッター。
その左隣に置いてあるのがテープカット定規です。
まず刃のサイズがかなり違う。28ミリと45ミリ。
そしてもう一つ大きく違った点は、
刃のカバー方式です。
貝印のほうは、
カットするために刃を押しつけることで
カバーが押し上げられて切れます。
押し続けていないと刃が出ない。
クロバーのほうは、
スイッチ的なものでカチっとカバーをずらして使います。
スイッチを押さえ続けなくても、刃は出ています。
ところで、コレって
カバーのズレ方に角度があるんですが、
左利きの人は使いにくくないだろうか???
で、貝印のほうだとカバーとのズレが小さいので
テープカット定規の厚みに負けちゃってたわけです。
テープカット定規がたわむくらいに
グイグイやんないと刃が届かない。
テープカット定規の溝って
下側(カットするものに接する面)の方が広い。
コレなぜなんだろう???
力を込めてグイグイやってると
刃の小ささも手伝ってか
少しずつ違うラインを刃が行き来してしまう。
クロバーのロータリーカッターは、
刃が充分に露出してるので
テープカット定規の溝にもスっと入ってくれます。
さっくり。
無理な力をかけていないので
テープカット定規もたわんだりしにくい。
まあ難点といえば
それだけ刃が露出して、そのままキープ出来ちゃうので
危ないと思う人もいるかもしれません。
貝印のグッズはいつも使い勝手が良くて好きなんですが、
きっと今回は用途に合わなかっただけかな。
サイズも小さければ小回りが利くという利点があるし、
切るものやカッティングマットとの相性もあるだろうし。
「テープカット定規との相性」は、
やっぱりクロバーの45ミリのほうが合ってると思いました。
なるほどなるほど。
ではでは、また~ (○・ω・)ノ~
今回新たに購入したアイテム▼
クロバー テープカット定規 57-924 ステンドグラスキルト セルティック clv 手芸の山久 価格:2,138円 |
私は他の買い物と合わせて別々に購入したので、
上記のリンクが最安値というわけでも
おすすめというわけでもありません。
箕輪直子さんのオフィシャルサイトならまとめて買えるし、
他にも便利グッズが色々あっておすすめです。
・・・の、このページ
手織り便利グッズ
です。