今回は、イベント搬入や委託先へ商品を送る時にも使うため、
小さめのものを作ります。
委託、まだしたこと無いんですが
最近委託販売もお願いしてみようかな、と思って検討している中で
コレを作ることを思いつきました。
で、委託先を検討するよりこっちに集中してしもたわけですが
委託販売の棚はたいてい高さ制限があるし、
宅配便の送料もサイズによって違うので、前回のF4サイズでは少し大きい。
今回は、SMというサイズにしました。
サムホール、227×158mmです。
コルクシートをカットします。
今回は5mm厚。
コルクはカッターでも切れるらしいのですが、
どうもガタガタになって何で切ればいいのかと迷っていましたが
他の用途のために購入したホットナイフを使うと
コルクの断面がキレイでした。
でもちょっと切るのが遅いと当然焦げますけど。。。
キャンバスからキャンバス地をはずし、
蝶番を付ける部分に掘り込みをします。
新たに「切り出しナイフ」を購入しました。
彫刻刀やカッターよりはキレイに彫ることが出来ます。
ラックを作った時に、一緒に塗っていたのが
今回のキャンバス木枠です。
ポアーステインの白は、ラックには薄かったですが
コルクボードにはちょうど良い透け加減でした。
ニスを塗ります。
ウルトラバーニッシュのツヤあり、スーパーグロスと
ツヤ無しのマットを混ぜてみました。
パジコのウルトラバーニッシュにはグロス&サテンというのがあって、
コレなら重ねる回数でツヤ感を調節できるらしいので、
そちらの方が便利だし自分で勝手に混ぜるより安心かな、と思います。
2つの木枠を蝶番でつなぎます。
こんな感じ。
キャンバスからはがしたキャンバス生地をカットして
コルクシートをキャンバス生地で包んでみましたよ。
この面にボンドを付けて
木枠とコルクシートを貼りあわせます。
パーフェクトジェルグルーというボンドを使っています。
パーフェクトジェルグルーは硬化しても弾力があるので、
もしコルクにしみ込んでしまっても大丈夫かな、という程度で、
本当はコルクってどんなボンドが良いんだろう???
宅配で送る時に使うので
軽くコンパクトに仕上げるため、
裏に板を貼っていません。
そのおかげで裏にもプッシュピンが刺せるので、
たくさんの作品をピンで固定して送ることが出来ます。
開いて作品を貼ったところ。
後ろのはフォトフレームでも試作してみました。
フォトフレームは立てやすく、角度が付いて見やすい。
吊り下げ金具も付いていて便利です。
キャンバス木枠よりコストパフォーマンスは良いかも。
でもこのフレームは薄いので、
プッシュピンによっては厚みが足りません。
ピンを刺したまま2枚合わせても隙間があきます。
厚みがあるフォトフレームにすれば良かった。
キャンバス木枠は厚みがあるので、
プッシュピンも容器のまま収納できました。
一方、枠の幅があるので、
これだけ小さいと
展示できるコルク面が小さくなるというデメリットも。
今回、プッシュピンもいくつか試しに購入しました。
それはまた別の記事にしますね。
ではでは、また~ (○・ω・)ノ~
今回使ったアイテム▼
価格:1,080円 |
価格:524円 |
価格:1,107円 |
価格:3,066円 |
価格:612円 |
価格:345円 |
【パジコ】水性アクリルニス ウルトラバーニッシュ マット 200ml 価格:831円 |
【パジコ】水性アクリルニス ウルトラバーニッシュ スーパーグロス 200ml 価格:831円 |
価格:1,350円 |