レジンに和紙を入れる作品に「典具帖紙」を使っていて、
これは超極薄の和紙でカットする時にもフワフワヒラヒラと舞い、
扱いがちょっと大変ではありますが
こんな感じになります。
しかし、この和紙セットを購入していたショップさんで
明るく鮮やかな色合いのセットの取り扱いが無くなってしまい、
ちょうど良い和紙を探すことにしました。
典具帖紙は高知県の土佐和紙ということで、
土佐和紙関連で探して見つけたのが
土佐和紙のLadyRisa さん。
紙の種類、色、バリエーションが豊かです。
見本帳も注文しましたが、眺めているだけでとても楽しい。
▼平判紙/お菓子の色シリーズ、全色コンプリート。
典具帖紙ほど薄くはありませんが
これだけのカラーバリエーションがあるのは魅力です。
アズキ、マロン、ストロベリー、レタス、カキ・・・ネーミングも楽しい。
▼平判紙/あみ目レース、平判紙/おいしい色(あみ目レース熱シール可) が混ざっています。
熱シール可というのは、熱でくっつけて袋状などに加工出来るようで
そういえばこういうラッピングをちょいちょい目にしているような気がします。
これらの和紙は(タテ)788mm×(ヨコ)545mmと大きいのですが、
1枚ずつ買えて、折らずに巻いて長い段ボールで送ってもらえたのも嬉しかったです。
そして発送がとても早くて感動しました。ありがとうございました。
↑こんな感じで制作中です。まだ何になるか未定ですが、
上の列は「スティックサラダ」
下の列は「かぼちゃのたいたん」と命名。
にんじん、きゅうり、セロリのスティックサラダですね。
あみ目レースを入れたほうは、ちょうどかぼちゃの繊維っぽいなあ、と。
「たいたん」は関西弁で「煮たもの・炊いたもの」みたいな言葉で
大根のたいたん、かぼちゃのたいたん、小松菜とあぶらげのたいたん、
というように使います。
LadyRisaさんの和紙は食品関連に良く使われるようで、
赤~オレンジ~黄色系は結構ありますがブルー系が少ないので
もうちょっと他の和紙も探して見つけたのが
井上和紙 さんの 極薄染和紙60柄セット。
こちらも発送がとても早く、助かりました。
メール便、郵便など発送方法も柔軟です。
パッケージから出してしまったのですが
本当に色がたくさんです。
黒や茶色など渋い色、暗い色を除いてもこんなにあります。
今までの作品とほぼ同じ感じで制作が出来るのが嬉しい♪
ブルー系でも何色もあって
極薄なので重ねることで繊細なグラデーションも作れます。
これピーチゼリーだな。
とりあえず好きな色合いでウフウフ作ってから、
何に加工しようか、となることも多くて
イベントで和紙×樹脂の作品を見て
「コレで帯留とか作ったら良いかも?」と言われ、
試しに作ってみたのがこちら↓
右下にちょこっと写っています。
帯留だとキッチリ四角とか丸じゃなくて
自分で作ったグズグズした型も良さそうですね。
ガラスで作ってみたいなぁと思ったりもします。
帯留金具は貴和製作所さんのNo.3を使ってみましたよ。
http://www.kiwaseisakujo.jp/shop/g/g10060308/
ではでは、また~ (○・ω・)ノ~