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【ネイルチップ】ダミー指再び ~ぴたっとネイルキット~ 型取り編


以前、形状記憶ジェルチップ・ネイルというものを試してみました。

このネイルチップのセミナーを受けに行った
クラフトホリさんには、
“指の型取りキット” もあるんです。

スライドプレート上に「コア」を置き、爪先側からスライドさせる

こんなことをするキット。
コレは実際にやってみた時の写真。
多分使い方これで合っていると思います。

そのキットで指というか爪の型を取って返送すると、
その型から複製を作って
オーダーメイドのネイルチップを作ってくれる
「ぴたっとネイル」というサービスです。

今はもっと便利な、
それこそ記憶形状ジェルチップ・ネイル等の新商品があって、
この型取りキットをプッシュすることはあまり無いのかもしれません。

しかし、自分の指の型を取ってダミー指を作ってみた
で、四苦八苦していた私としては
商品化までされた型取りキットを試してみたい。
どんな工夫がされているのか。
どんな仕上がりになるのか。

そこでクラフトホリさんにお願いしてキットを購入してみました。

ぴたっとネイルキット(別仕様セット)

本来の「ぴたっとネイル」 は、型を取ったあと返送して

●指の複製を作る
●ネイルチップを作る
●ネイルチップにカラー、アートをする
●出来たネイルチップが届く

までセットになったサービスですが、
私は返送せずに自分で指の複製を作り、ネイルチップを作るので
返送する時の注文書やネイルアート例などが無い、
別仕様のセットを送っていただきました。

今回は、このキットで指(爪)の型を取るところをまとめておきます。
※あくまで私がこうやってみた、という覚え書きです。
間違っている部分もあると思いますのでご注意を!

では始めます!!!

爪の手入れをしておく

まず、爪の準備です!

ネイルを落として
爪をフリーエッジ(先の白い部分)2mm程度の長さに整え、
甘皮を少し押し上げておきます。

ネイルブロガーさんたちのキレイな爪の生え際って
甘皮が無くって、いきなり爪で、
なんというか “モリっと” してますよね。
私、アレやるの怖いんで1mm弱のラインを残してます。

手入れを続けたらいつか “モリっと” なるのかなぁ???

指にNo.シールを貼る

キットに入っているNo.シールを指に貼ります。

「第1関節の前部に貼っておいてください」 と書いてありますが、

ガイドに指を入れてみる

ガイドに指を入れてみると、
第1関節は型取り剤に埋もれてしまいそうなので
第2関節に貼ってみました。

型取り剤A・B

これが型取り剤です。
2種類を混ぜるタイプですね。

指10本分をいちいち等量はかるのって結構手間なんですが、

1本の指の分ずつ小分けパックされていて、
なおかつ練習用が2P付いています

“A剤とB剤を混ぜて、どれくらいで硬化するかを体感してみる”

こねて固まるまで待つだけ。
まず、このテストをしてくださいと取説に書いてあります。

すっごく親切だと思います。

A剤とB剤をこねて混ぜる

テストをしてみた結果はこんな感じ↓

●混ぜ始めて1分くらいはまだ柔らかい
●混ぜ始めて1分30秒くらいまでは手で調整が出来るくらい
●2分近くなると押せばへこむけれど整えるのは難しくなってくる
●2分を超えるとどんどん硬くなっていく
●3分、念のため4分くらい待って硬化完了とする
(室温27.0度)
あくまで覚え書き。状況によって変わると思います。

では本番。写真は上のと一緒ですけどね~。

A剤とB剤をこねて混ぜる

A剤とB剤を取り出し、手早くこねて混ぜます。

ひとつまみ分ける

ちょっと取り分けます。ひとつまみ???
型を取る指の爪を覆えるくらい。

少し取った型取り剤を爪の上に乗せて

爪に乗せて、かるく押さえて
爪を覆うくらいに広げておきます

スライドプレートに指を乗せて

スライドプレートの印に合わせて指を置きます。

illust_01

印はすっごく薄いんですが、このへんにあります↑

スライドプレート上の指の先に残りの型取り剤を置く

指の先に残りの型取り剤を置きます。

スライドプレート上に「コア」を置き、爪先側からスライドさせる

「コア」 をスライドさせて指全体に型取り剤を押しつける感じで

型取り剤がはみ出ても大丈夫

型取り剤がはみ出ても気にしない。

コアをスライドさせて型取り剤をぎゅっと指に押し付ける

こういう感じですね↑

そして、親指は他の指と向きが違うので、、、

親指はテーブルの端などで爪が上向きに水平になるように

テーブルの端などで爪が上を向いて水平になるようにして
・・・というような説明も書いてありました。

そのあとは親指も同じように

まあ、こんなふうになるわけです。

このへんの作業は時間勝負なんで
写真撮影を夫にお願いしましたよ。

はみ出た分を少し整えてみた

親指は太い分、型取り剤がたくさん余って盛大にはみ出るし、
慣れてくると硬化待ちが結構長いので
硬化するまでにチョイチョイと指に沿わせるように整えてみたりしました。

裏から見るとこんな感じ

裏から見るとこんな感じ。
わりと隙間が開いているようですが・・・

出来た型。

最低限、爪の部分だけでもキレイに取れていればOKかと。

ただ、コレ↑は指の置く位置が少し浅くて、
ほんの指先だけしか型がありません。

型取り剤の予備がまだ残っていたので取り直しました。

この型に何を充填して複製を作るかによるんですが、
ある程度は型に余裕が無いと何かと困ります。

硬さのある粘土状のモノなら、
型がギリギリでも複製は作れそうです。

でも硬さがあると爪の先まで詰めるのは難しい。

硬さのあるものなら型が短くても形を保持できる

液体の樹脂などを流し込むのであれば、
水平に置くと液体は流れ出てしまうのでせき止める工夫をしなければいけないし、

流れ出ないように傾けて置くと
色々と制約や不都合が出やすくなります。
爪の大きさや形によっては樹脂が行き渡らなくなるかも。

液体の樹脂を流し込むなら色々と工夫が必要

1度の挑戦で成功するのは難しいと予想していますが・・・
どうなるでしょうか???

全部の指の型を取ったところ

で、1回目はこんな感じです。

No.シールは、本当はコアに付けるのが正しいのかもしれません。
型取り剤には少し油分があって、しっかり貼りつきません。

でも、コアと型が離れやすいので
今は仮にこういう状態。

とりあえず、

これで型取りは終わりです。

 

ここから先の作業を自分でせずに返送して依頼する場合はこんなふうに↓

箱の切り込みに収めたところ

最初にキットにコアが入っていた切り込みに、
立てて刺すようにして返送するようです。

その際に、型のはみ出たところが長すぎると
箱におさまらないんで

そういう時にはやっぱり切っちゃって良いんでしょうかね???

 

写真を人に撮ってもらうと、
思い描いている画とのズレがあって

・・・WEBカメラ欲しいなと思いました。すごく。

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